節約できない人に共通する特徴
自分では頑張っているつもりでも、毎月貯蓄に回せない・赤字になってしまうという人
節約できない人は決して浪費しているつもりがなくても、節約とは程遠い生活をしている傾向があります。
節約できない人に共通する特徴って🤔?
①頻繁に銀行ATMからお金を引き出している
銀行ATMから頻繁にお金を引き出していると、手数料だけで結構な金額になっている場合があります。
また銀行ATMで少額ずつお金を引き出している人は、家計管理がきちんとできておらず節約に関しても計画性がないので、財布の中のお金をすべて自由に使えると思って浪費癖がついてしまうのです。
➁家計管理が上手くできていない
自分の家計の収支、きちんと把握できていますか?
節約を始めるには、現在の収入と支出をすべて洗い出し把握することから!
しかし節約ができない人は、これを正しく把握しておらず家計管理がうまくできていません。
こんな人は要注意!!
・固定費を把握しておらず、見直しもしていない
・買い物のレシートが財布にたくさん溜まっている
・サブスクリプションサービスにいくつも登録している・把握していない
・クレジットカード払いを多用し、明細を見直さない etc…
➂節約している気分になっているだけでできていない
こんなことしてませんか?
・スーパーの安売りに行って別の気になる商品を買う
・お得なキャンペーンに弱い
・少額の出費が多い
・安いからとたくさん買ってしまい、食材を腐らせてしまった
・節約した気分になって別の機会に散財する etc…
お得だから・安いからと購入しても、使い切れなかったりそもそも使わなくなってしまったら無駄な出費となってしまいます。自分では節約しているつもりでも、これでは意味がありません。
また我慢する意識が低く「節約しているからちょっとご褒美に…」など、自分に甘い人も多いようです。
④趣味や交際費にお金を使いすぎている
・タバコやお酒
・ギャンブル
・スマホゲームの課金
・衝動買いや収集癖
・趣味
・交際費
趣味や人付き合いにお金を使うのが全て悪いということではありませんし、たばこやお酒をいきなり辞めるのは難しいかもしれません。
しかし、自分がそれらにどのくらい出費しているのかを把握していないのは問題です。
少額でも、回数が嵩めば大きな出費となり家計を圧迫します。
⑤コンビニや100円ショップでよく買い物をする
コンビニは24時間営業の店も多く幅広い商品を展開しているためとても便利。しかしその分、スーパーやドラッグストアよりも価格設定は割高。
また用事がなくてもコンビニによる習慣が身についていると、ついでに何か買ってしまうなんてことも…。
100円ショップは商品の入れ替わりが早く、行くたびに新しいものが並んでいたりします。購買意欲をそそられて、一見お得だからとついつい必要ないものまで買ってしまいがち。
1回の買い物が数百円でも、頻度が増えれば月数千円~数万円の支出に、なんてことありませんか?
⑥家の中が汚く整理整頓されていない
生活が乱れ、心が荒れてしまうと部屋の中が散らかりますし、そんな時は大抵、家計管理にも手が回っていないという関係性があるようです。
■部屋の汚さにあらわれる、貯金できない人の心理
・机の上に書類が山積み…収入は多いが、散財も多い
・トイレが汚い…現状を見る勇気がない、なんとかなると思っている
・部屋の中を片付けられない…家計も管理できていない
・ものがあふれている…ムダ遣いが多い、ものを持つことで安心したい
⑦収入が少なく節約している実感が得られない
もっと節約したいけど全く効果が得られない…
収入が少なく節約していることが実感できないという場合も。
収入が少なければ支出を抑えても手元にお金が残りません。
収入が少ない方の場合はいくら支出を抑えても限界はありますので収入を増やすことを考えたほうがいいでしょう。
やってはいけないNG節約術⚡
⚠危ない副業に手を出して収入を増やそうとする
収入を増やしたいからと、危ない副業に手を出してはいけません。
最近はSNSから怪しい副業の勧誘をしていることが問題となっており、副業はおろかお金をだまし取られてしまう事件が多く発生しています。
簡単・高収入などと謳っている副業は怪しいと考え、本業での収入を増やすか身元のわかっている会社で副業するようにしてください。
⚠安いからとなんでも100円ショップで買う
100円ショップは生活用品も安く揃っているため、節約生活にも大変便利です。
しかし安いからと言って、不必要なものまで買ってしまっていては節約にはなりません。
商品の入れ替わりが早く、季節商品や流行のものまでラインナップが充実していますし、100円という金額なこともあり、つい財布の紐が緩くなりがちです。
利用する際は、購入するものを決めて無駄なものを購入しないようにしましょう!
⚠節約しすぎて食事回数を減らす、偏った食事をする
食費は初心者でも節約に取り掛かりやすいもののひとつです。
しかし、節約のためだからと言って、無理に食事回数を減らしたり偏った食事ばかりをしていると、ストレスや体調不良の原因になります。
【無理せずできる節約術の例
・自炊で節約レシピを活用する
・外食やコンビニ弁当の頻度を減らす
・献立を決めて必要なものだけ買うようにする etc…
⚠買い物をするときにスーパーをはしごする
1円でも安い商品を探してスーパーをたくさんはしごしていると、その分交通費や時間・労力がかかってしまう場合があります。
また、買い物のタイミングが「必要なとき」ではなく「安いとき」になってしまう可能性もあるため、同じ物が家にあるのに次も買ってしまったり、食料品を必要以上に買って結局食べられなかったり、節約の失敗につながることも…。当然ですが食料を廃棄してしまうことは節約にはなりません。
いくら食費で節約していても交通費がかかってしまっていては意味がありません。
時間を割いてチラシを何枚も見比べたり疲れているのに無理をして遠方のスーパーなどに行くのも、節約=大変というイメージにつながってしまい継続できない原因になってしまいがちです。
家の近くの安いスーパーを見つけて、基本的にはそこで買い物をしましょう。
お店にポイントカードがあれば、よりお得に買い物ができておすすめ◎
⚠節約グッズを買いあさる
新しい節約術を試すために節約グッズを購入して、かえって出費が増えてしまう可能性も。
家計管理のためのファイルや家計簿を購入しても数回で使わなくなってしまったり…
節約グッズを購入してもメンテナンスが面倒で使わなくなってしまったり…
それでは節約できた金額よりも商品を購入した代金の方が高額になってしまいます。
節約のために何かを買う時は「商品の代金より節約できる金額の方が大きいか、無理なく長く使える商品か」を自身の生活と照らし合わせて考えてから購入する必要があります。
また、家にあるもので代用できるようであれば、まずそちらで試してみるのもひとつです。
節約の習慣をつけて日々の生活を改善しよう
悪習慣が身についてしまっていると、なかなか節約生活に変えるのが難しくなります。
行動が習慣になるのには約1ヶ月かかるといいます。
まずは節約自然に行えるようにコツを身につけ、無理なく楽しく節約
節約の習慣のコツはこちらの記事で